中国主席、イスラエル首相と会談 中東の平和は各国の利益と発言

[ロイター] - 中国の習近平国家主席は21日、中国を訪問中のイスラエルのネタニヤフ首相と北京で会談し、パレスチナとの平和的な共存は双方や地域の利益であり、国際社会が望んでいることだと強調しました。また、「中東の平和と安定は各国共通の利益」と述べました。


中国主席、イスラエル首相と会談 中東の平和は各国の利益と発言 - ảnh 1
(写真:AFP/TTXVN)

中国の外務省の声明によりますと、習主席は、中国は同地域の各国との関係を強化していると指摘しました。シリアの内戦終結に向けた支援を引き合いに出し、中国は、欧米諸国とは違って同地域に歴史的なしがらみを持たない誠実な仲介者だと述べました。

イスラエル政府の声明によりますと、ネタニヤフ首相は中国の能力や世界的な立場を評価した上で、生活や医療、農業など様々な分野で「イスラエルは中国のパートナー」になれると語ったといいます。

ご感想

他の情報